まだ、日本に今ほど警備会社がなかった時代・・・。創業者である佐々木政幸は、自身が務めていた会社の成田空港の警備業務ではじめて「警備」という仕事に出会いました。それから、自分の故郷で「人々の暮らしの安全・安心を守り、警備という産業を広めたい」という想いから会社を創立させました。まだ、当時は、全国的にも警備会社があまりなく、当社も仙北地域で初めての警備保障会社としてスタートしました。以来、常に新しいセキュリティシステムで、「地域社会の安全・安心化」に取り組んできました。
昭和61年には、宮城県警備業協会の設立にも尽力し、初代副会長として平成12年2月に逝去するまでその職を歴任しました。
2008年6月14日には、岩手・宮城内陸地震。そして、復興の兆しがみえてきたところでの2011年3月11日の東日本大震災。短い期間で2度の大きな震災に遭いました。当社でも震災による津波で社員の家族が亡くなるという今までに経験した事のない深い悲しみに、心を痛めました。
また東北は、復興のほかにも様々な問題を抱えています。自然災害、高齢化・核家族化から成る地域コミュニティの喪失、後継者不足、環境エネルギー問題等。これらの問題は、すべて、わたしたちの将来の安全・安心に通じてくるものだと思います。ですから当社では、これからも地域に不可欠なサービスやシステムを提供し、「警備のことなら陸前」と言っていただけるような、会社をめざしてこれからも私たちは地域の安全と安心を考えます。
陸前保安警備保障株式会社
代表取締役社長 佐々木 昭彦
会社概要
社名 | 陸前保安警備保障株式会社 |
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所在地 |
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創業 | 昭和51年2月 |
資本金 | 1,000万円 |
営業許可番号 | 宮城県公安委員会第159号 |
加入団体 |
一般社団法人 全国警備業協会 一般社団法人 宮城県警備業協会 全国警備業厚生年金基金 |
取引金融機関 |
七十七銀行 仙台銀行 栗っこ農業協同組合 みやぎ登米農業協同組合 仙北信用組合 |
取引保険会社 |
株式会社損害保険ジャパン 東京海上火災保険株式会社 |
会社沿革
昭和51年 |
仙北初の警備保障専業会社として創業 初代代表取締役に佐々木政幸就任 |
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昭和52年 |
機械警備「パトホンシステム」のサービス開始 東北自動車道建設に伴う交通誘導警備業務を受注 |
昭和54年 |
機械警備「RKSオンラインシステム」のサービス開始 東北新幹線建設に伴う交通誘導警備業務を受注 |
昭和58年 |
軽車両等運送事業の業務開始 これに伴い「現金輸送及び貴重品等の運搬輸送警備業務」のサービスを開始 |
昭和61年 |
創業10周年記念行事開催 佐々木政幸が宮城県警備業協会初代副会長に就任する (平成12年2月まで歴任) |
昭和62年 | 仙台市青葉区上杉に仙台営業所を開設 |
昭和63年 | ホームセキュリティ「テレコンシステム」のサービス開始 |
平成4年 | 機械警備をグレードアップした「RKSアラームシステム」のサービス開始 |
平成5年 | 仙台営業所を発展解消し、警備地区を仙北地域に限定する |
平成6年 | 新社屋を現本社所在地に建設移転し、仙北地域の警備をより一層強化する |
平成8年 | 創業20周年記念行事開催 |
平成12年 |
初代代表取締役佐々木政幸逝去 これに伴い、佐々木昭彦が代表取締役に就任 |
平成14年 | 機械警備「RKS-VGシステム」のサービス開始 |
平成15年 |
ホームセキュリティシステムをグレードアップした「SHAホーマシステム」のサービス開始 同時に「緊急通報システム」のサービスを開始 |
平成16年 | RKS「エフテンルーキシステム」のサービス開始 |
平成17年 |
画像データとセキュリティを統合した機械警備 |
平成18年 | 創業30周年記念行事開催 |
平成20年 |
岩手・宮城内陸地震発生 これに伴い、当日から災害復旧の警備を開始 |
平成23年 |
東日本大震災発生 これに伴い、当日から災害復旧の警備を開始 |
平成25年 | 震災以降、初の新卒者の採用 |
平成26年 | 新卒者を大幅に採用し、若手の育成に力を入れ、地域の活性化に取り組む |
平成28年 | 創業40周年記念行事 |